パソコンのハードウェアを調べたときのメモ

実業務で物理デバイスの移行作業を担当することになりまして。
ハードウェアの知識はなんとなくしか備えていなかったのでこの際とばかりに調べてみた時のメモ


参考 : http://homepage2.nifty.com/kamurai/index.htm

マザーボード

マザーボードとはパソコンの中心となる板

物理的に接続を行うのでソケットに対応したパーツしか取り付けることが出来ない。

パソコンを起動したら最初に起動するBIOSが乗っている。
BIOSが起動し、ほかの組み込まれているパーツを読み込みを行いOS等を起動する役割。

CPUやメモリ等の組み込むパーツの性能上限が設定されていて、マザーボードで設定されている上限値以上の性能は発揮することが出来ない。

性能をあげるためにBIOSのアップデートを行う方法があるが、アップデートが失敗するとパソコンが起動しなくなるのであまりおすすめが出来ない。

CPU

CPUの名前の後ろに書かれている「1.8GHz」等の数字がクロック数を表している。
単純に数字が多いほど処理速度が高くなる。

コアとは実際に処理を行う頭脳
コア数は処理が出来る個数

熱を持ちやすく熱を処理するために処理性能を押さえることもあった。

Intel社とAMD社のCPUはソケット形状が違うのでマザーボードに対応したCPUを選択する必要がある。

メモリ

データーを電気的に一時保存しておく場
電源が落ちると保存内容が削除される。

メモリの要領以上の処理が必要になるとHDDで処理を行うようになる。これをスワップと呼ぶ。
スワップは速度が低下してしまう。

HDD/SSD

HDD

データーを磁気の力で金属の円盤に物理的に書き込み、保存しておく場
最も酷使されるパーツで振動や衝撃に弱く、故障することが一番多い。

金属の円盤をプラッターと呼び、円盤の枚数をプラッタ枚数と呼ぶ。

100G1枚と50G2枚のHDDでは100G1枚のHDDの方が高速になる。

読み込むデーターがまとまりになっているほど読み込み速度が高速になる。
データーをまとまりとして保存させておく方法にパーティションと呼ばれている物がある。
パーティションとは1つのHDDを複数のHDDとして認識させる技術のこと
通常はOS領域とデータ保存領域とで分けるのが一般的

複数のHDDを使いスピードアップ、もしくはバックアップを行う技術のことをRAIDと言う。

RAID0(ストライピング)
一つのデータを分割して複数のHDDで同時に読み書きを行い、処理速度を向上させる。
同じ要領のHDDが2つ必要になり、どちらかが壊れたらデータが読み込むことが出来なくなる。

RAID1(ミラーリング)
一つのデーターを複数のHDDに同時に書き込みを行う。
データーが常にバックアップされる。

RAID0+1(ストライピング+ミラーリング)
ストライピングとミラーリングを同時に両方行う
データーを分割して書き込み、そのデーターを別のHDDに書き込みを行う。
合計4つのHDDを必要とする。

RAID5(パリティ付きストライピング)
データーを分割して書き込みを行いながらパリティと呼ばれる復元のための情報も保存する。
最低3台のHDDが必要になり、そうなると実際の保存保存要領は2代分になる。

SSD

HDDとは違って金属の円盤に書き込むのでは無く、メモリのように電気的に書き込みを行い、高速。
書き込み回数に制限があり、ずっと使っていると必ず壊れてしまう。高価。

CPUとメモリとHDDの関係

CPUが指示を行い、メモリが実作業を行い、HDDが作成されたデーターを保存する

電源ユニット

各パーツの必要としている電力が配給されないとパソコンの動作が不安定になる。

電源ユニットは内部が劣化していくと出力が徐々に低下、故に「電源ユニットは消耗品」とも言われている。



とりあえずこんなもんでしょうか。
HDDでの知識がもうちょっと必要かなと思いました。
というか主にそこを知らないといけないですね。
パーティション切ってからRAID構築とかその逆とかまだあんまりわかってない、
そこら辺をもう少し深く知って気が向いたら記事にするかもしれない。