シェアハウスに住むようになってから6ヶ月たった

クローゼットに仕舞ってあったアフタヌーンが6冊貯まっていたことに気づいた。


最近は漫画の単行本を全く買わなくなってしまったけど、毎月25日に発売する月刊アフタヌーンは買い続けている。読み途中だったアフタヌーンを1冊持ってきて住み始めたのが9月の始め、その間に買ってきたアフタヌーンは1回も捨てていなかったので2月の中旬には6冊のアフタヌーンが積み上がってしまっていた。
アフタヌーンは6冊まとめて古新聞の日に捨てた。今月号が楽しみ。


僕が今住んでいるこの場所はギークハウス高円寺、ギークって名前が付いているけどネットが好きな人達が集まったシェアハウスというゆるい感じのギークなハウスです。
公式ページがこちら
ギークハウスプロジェクト
TOP - ギークハウス高円寺 official web site
「ギークハウス高円寺 住所」とかでググれば住所が出てきます。郵便番号とかど忘れしたときに便利ですね。


もうココに住み始めて6ヶ月目、もうすぐ1年の半分を過ごしたことになる。
長いようで短かった。もう半年になるのか。
シェアハウスに住むのも、ギークハウスという集まりに参加するのも初めての事だったけど、何とかなってるし住みやすく感じている。せっかくなのでこれまでの事をまとめていこうと思う。

人からの疑問

人にシェアハウスに住んでいる事を言うとまず一つ目は「一人になりたいときはどうするの?」という事を聞かれます。「一人になる必要は無い」と答えます。


他の人がどう考えているのか解りませんが、僕の場合は「一人になりたい時」というのは「人と喋りたくないとき」が一人になりたい条件に当てはまるのですが、それは人と喋らなければいいだけで、一人になる必要は無いんですね。人といても喋らなければ良いのです。

みんなが集まる共有場所のリビングにいるけれど、喋らずに、本を読んでいたりインターネットをしていたりして会話しなければ良いのです。
話かけられても聞かれたことに答えれば良いだけなので気楽ですし。
物理的には一人では無いけれど、意識を一人にしてしまえば、もうそれで一人の時間になります。

シェアハウスに興味を持った理由

一人が好きだったからです。一人でも平気な人だったから、シェアハウスに住もうと思いました。
まぁ変な書き方しちゃいましたけどこれは本当の事で、一人でも平気だからこそ常に人と一緒にいようと意識しないので、必然的に独りぼっちになってしまうのです。
昔に一人暮らしをしていた事があるのですが、常に一人でした。家に引きこもってインターネットして「あー楽しい」と思ってはいるけれど独りぼっち。段々と心が荒んでいくのが身をもって解りました。
ある程度の一人は平気ですが、やっぱり人間は人と会わないでいると心がおかしくなっていく事が解ったので、人と一緒にいようと意識することなく、人と一緒にいれる環境、他人と一緒に住むことが出来るシェアハウスに興味を持ちました。

現在の問題点。でも大丈夫なこと。

とにかく部屋が散らかります。
片付ける人がいないのでどんどん物で溢れていきます。自分の私物を共有スペースに置きっぱなしにするし、一度使った物を放置したままにするのは常です。シェアハウスが荒れていく。それが問題といえば問題、でも嫌じゃ無い。
部屋が散らかっている事自体は好きじゃ無いので、僕が散らかった物を片付けています。朝少し早めに起きて、全く片付けていないキッチンに立って食器を洗ったり、リビングに置いてあるお菓子などを片付けます。
人が散らかしたものを片付けているのですが、そんなに嫌じゃ無いです。むしろ好きこのんでやっている。


正直メンドクサイと思っていますが、シェアハウスの良いところって「助け合い」だと思っているので、自分が得意なことをしてあげてみんなの役に立って、みんなの得意なことをしてもらって僕の役に立ってもらって、助け合って生活していけるのが凄く良くて、凄く好きなところなんです。

僕の得意なことは「物を整理して次から使いやすくすること」と自分では思っているので、食器洗いとか部屋の片付けは得意だけど、料理の献立を考えたり、料理をするのが得意では無いのです。毎回料理するときはクックパッドで検索しないと料理は出来ません。
人と話すのも苦手です。コミュニケーションをどうやってとっていいのかワカラナイし、初対面のとは喋ろうとしません。そこを補って貰っている。


自分が自分で嫌なところだったり、直していきたいと思ってもなかなか直らない事だけど、みんなといる場所だと補って貰っているので、全然気にすることが無い。
いつも助かっているみんなの「得意では無いところ」を僕が補う事が出来るのが嬉しいし楽しいんです。


僕が片付けるから、みんなの好きな物を作ってくれ、そしてちょっとで良いからその作ったものを僕にくれると嬉しい。
なにか楽しいことをしたらその楽しいことを教えてくれると僕が楽しい。
結局自分の為にやっているので、「いつも片付けて貰ってて悪い」とかそういうのはいらないです。
恐縮されちゃうというか萎縮されちゃうのが一番嫌です。荒れても良いから好きなことして欲しい、僕が片付けるから。


でも、僕が面倒だと思ったらやらないし、やりたくない時はやらないです。
そん時は誰か、僕の代わりお願いします。